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povo2.0の長期利用ユーザーが解説!
目次
「povo」は基本料0円で契約できユーザーの利用用途に合わせてデータ容量や通話料をトッピングすることができる柔軟なプラン設計から広く注目を集めています。
当記事では、以下のトピックについて解説します。
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povoでは直接スマホのセット販売は行われていません。
そのため、スマホ端末は、
のどちらかの方法で用意する必要があります。
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2021年10月以降のスマホ端末やiPhone 13シリーズはドコモや他社携帯キャリアでの販売でもSIMフリー端末として発売されています。
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au以外の他社で販売されたAndroidスマホをpovoで使いたい場合の大きな注意点としては、
au以外の他社で販売されているAndroid端末は、購入した携帯電話会社の電波周波数帯(バンド)を中心に対応していることが多く、povoの対応端末に含まれているAndroidスマホでpovo等のau回線に乗り換えた場合、「エリアが狭い」「電波が弱いことが多い」と感じる結果になってしまう可能性があります。
参考記事:<ケータイWatch>au・ソフトバンクスマホを「SIMロック解除」してドコモ系MVNOで使うには?~IIJが解説
なお、iPhoneの場合は同様の問題が発生しません。
au以外の他社で販売されたiPhoneであっても、auで販売されたiPhoneと通信性能や対応電波周波数帯(バンド)に違いは無いため、iPhoneは携帯電話会社間の持運びにおいて問題が発生しづらいです。
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スマホ端末がpovoの対応端末に含まれ、SIMロックが解除されていることが確認できたら、ドコモからpovoへ乗り換えが可能です。
ドコモからpovoへのMNPでは、予約番号をドコモで発行する必要がなく引き留めを防止できるワンストップ制度を利用できます。
povo 2.0はオンライン限定のモバイル通信プランのため、MNPワンストップ化の対象外となる申し込み方式はありません。
画像付きでドコモからpovoへのMNPワンストップ乗り換えの手順を解説します。
1.povo2.0公式アプリから公式アプリをダウンロードしてアプリを開いて、お申し込みはこちらをタップして手続きを開始
2.次へボタンをタップ
3.povoのアカウント登録用のメールアドレスを入力して次へをタップ
4.メールアドレスに届いた6桁の認証コードを入力
5.アプリの案内が表示されるのでスキップをタップ
6.SIMタイプをSIMカード or eSIMから選んで、契約タイプはMNPのため電話番号を引き継いで契約を選んで次へをタップ
7.契約内容を確認するため画面を下にスクロール
8.重要事項説明とpovoご利用にあたっての書類を確認してすべてチェックを入れてこの内容で申し込むをタップ
9.料金支払い用のクレジットカード情報を入力
10.次へ進むをタップ
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基本料0円!KDDIの料金プラン
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11.外部Webサービスで本人確認書類の提出と3D首振り顔写真をスマホのカメラの使用を許可して撮影してアップロード
12.ご契約名義と住所を入力して次へをタップ
13.ご利用者の確認を選択し、いいえの場合は利用者情報を入力
14.MNP予約番号をお持ちでないお客様を選択し、乗り換えたい携帯電話番号を入力し、現在利用中の携帯会社(ドコモ)を選択し、次へをタップ
15.転出元の携帯会社(ドコモ)の公式サイトに自動ジャンプするのでログインし解約前のアンケート等に回答し、解約を申し込み、その後表示される画面でpovo 2.0アプリを開くをタップ
16.はいをタップ
17.次へをタップ
18.本人確認完了を知らせるpovoからのメールの到着を待つ(数日かかる場合もあります)
19.本人確認完了メール到着後、povo 2.0アプリを開き、povo 2.0への切り替え/eSIMを発行するをタップ
20.続けるをタップ
21.SIMの有効化完了メールが届いたら、SIMカードをスマホに挿入 or eSIMの場合次へをタップし、eSIMの設定をタップ
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1.eSIMの場合のみ:QRコードをpovo 2.0回線を使いたいスマホのカメラで読み込む
2.eSIMの場合のみ:eSIMをアクティベートの画面が表示されたら、続けるをタップ
3.eSIMの場合のみ:再度続けるをタップ
4.povo 2.0のモバイル通信回線が利用可能になる
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今回はSIMフリーのAndroid端末で利用するための、開通手続きの進め方を解説します。
iPhoneとAndroidでは一部手順が異なるほか、新規契約の場合とMNPの場合でも手順が異なりますので、詳細はpovo 2.0公式サイトやスターターガイドをご参照ください。
まず、povo 2.0のスターターガイドのパンフレットのStep1に記載されている「SIMカードの有効化」を行います。
途中、SIMカードのバーコードのスキャンをカメラで求められる場合があります。
povo 2.0アプリを使ってSIMカードを有効化しますが、そのためにはWi-Fiや他のモバイル回線等の通信環境が必要です。
私の場合は、受付完了から1分間程度でpovoのSIMカードが有効になりました。
受付から開通までの時間は、混雑度によって変動があるものと思われます。
スマホのSIMカードを入れ替えるにはpovo 2.0付属のピンか、通常スマホ本体の購入時に付属していたピンか安全ピンなどが必要になります。
ピンを用意したら、スマホ本体の電源をOFFにします。
その後、SIMカードのトレーの小さい穴をピンで強く押し込み、トレーを開きます。
次に、SIMカードをスマホのSIMカードのトレーの大きさに合わせて切り取ります。
手持ちのAndroid端末の場合一番小さい、nano-SIMでした。
次に、古いSIMカードをトレーから外し、切り取ったSIMカードをトレーに乗せて、スマホ本体に入れ、カチッとなるまでお仕込みます。
古いSIMカードは返送が必要な場合があるのでご注意ください。
次に、スマホの電源をONにして、通信の利用設定を行います。
iPhoneの場合はQRコードをカメラ等で読み取りプロファイルを構成します。
Androidの場合は案内の指示に従って、手動で設定を入力します。
指示に従って設定が完了すると、モバイルデータ通信が利用可能になります。
途中で躓いてしまった場合や通信が利用可能にならない場合、povo 2.0アプリの「チャット」より、povoサポートのオペレーターにつながるチャット形式のサポートを受けることができます。
確認の為電話の発信と着信ができるかを確認するのが良いでしょう。
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povo 2.0の回線開通手続きが完了しても、データトッピングを購入していなければデータ通信速度は128kbpsの低速に制限されるため、ネットは快適には使えません。
ネットを快適に使うためにはデータトッピングの購入が必要です。
1.povo 2.0アプリを起動します。
2.チュートリアルが終わったらpovo 2.0アプリのトップ画面が表示されます。ギガ数が0.00GBとなっているので、データトッピングを選んでタップします。
3.選んだトッピングの「購入」ボタンをタップします。クレジットカード情報はpovo 2.0契約時に入力してあるので即時決済されます。
4.購入が完了しましたと表示されるので「OK」ボタンを押してデータトッピングの購入完了です。
データ通信容量が追加され、快適な通信が可能になりました。
念の為ネットでデータ通信を使ってみて、正常に通信がされるか確認してみるのが良いでしょう。
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ドコモからpovoに移行する場合、申込みの際には、以下の3点を用意する必要があります。
上記3点が用意されていない場合は、povoに申込みができません。事前に用意する必要があります。
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povoやauでは基本的に、ドコモなど他社で販売されていたスマホ端末をpovoに持ち込む際の動作保証は行っておりません。
そのため、万が一povoに移行した際にスマホ端末で動作に問題があった場合でもサポートを受けることはできません。
povoではSIMフリーのスマホを含め対応端末が発表されていますが、それらはpovoで独自に検証した結果であり、対応端末に含まれている端末であれば動作する可能性が高いですが、あくまで他社からの持ち込みは自己責任となっています。
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povoに移行すると、ドコモで利用していたメールアドレス(キャリアメール)の継続利用が有料になります。
また、povoでは現在auのメールアドレスの発行サービスやトッピング・オプションも提供されていないため、メールアドレスは有料のメールアドレス持ち運びサービスを利用するかGmailやiCloudメールなどのフリーメールを利用する形となります。
povoはKDDI(au)のサービスですが、全国に展開するauショップでの申込みやサポートには対応しておらず、窓口はオンラインに限定されます。
契約後のオプションなどの変更作業やスマホ端末が故障した場合の対応も窓口はオンライン限定となり、auショップでのサポートは行っていないため注意が必要です。
また、povoブランドの実店舗・ショップの展開予定もありません。
ドコモで購入したスマホ端末を、povoに持ち込んで利用したい場合は、ドコモを解約する前に、SIMロック解除の手続きが必要です。
My docomoや、全国のドコモショップでお手続きが可能ですが、オンラインで完結し待ち時間の無い、My docomoでの手続きがスムーズです。
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ドコモからahamoでなくpovoに乗り換えるメリットとしては、
が挙げられます。
povoはahamoには無い「データ使い放題24時間」トッピングが用意されており、スマホで高画質な動画を長時間見たい場合や、テザリングでPCでガッツリ仕事をしたい場合など、便利で柔軟な使い方ができます。
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ahamoは月額2,970円(税込)で、1回5分間までの無料通話機能がプランについています。※機種代金別途※5分超過後は、22円/30秒の通話料がかかります。「SMS」、他社接続サービスなどへの発信は、別途料金がかかります。
1回5分間までの電話であれば無制限に何回でも利用できて、月額2,970円(税込)となり、短い電話をよくする方はahamoが大幅にお得になります。
povoで同様のオプションをつけると、月額3,250円(税込)とやや割高になります。
ahamoを新規契約や乗換ならセットスマホが最大44,000円割引キャンペーン!
ahamo
公式サイトを見る>※月額料金の記載は機種代金別途。ahamoセットスマホ購入でのpt還元額や対象条件はスマホの機種ごとに異なります。
この記事の情報更新履歴:
2023年10月30日:povoのワンストップ化の手順解説を詳細化
2023年6月16日:povoのワンストップ化対応によるMNP手順修正
本ページの情報は2023年10月30日時点の情報です。最新の情報については必ず各サービスの公式サイトご確認ください。
Profile
長島 圭佑 / Keisuke Nagashima
「株式会社七変化(7henge, inc.」の代表取締役。スマホやアプリ、ネット回線/VPN等のオンラインツールを上手に活用するためのTipsを提供するWebサイト「アプリポ」を運営しています。他にもネット回線速度の投稿型サイト「回線ポスト」を開発・運営し、投稿データの統計値をコンテンツ制作に役立てています。また、LINEMOやpovo等の格安SIM回線各社やVPN等のサービスを実際に契約し、随時快適性や機能性を評価しています。
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会社名 | 株式会社七変化(7henge, inc.) 会社概要 |
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法人番号 | 4100001034520 |
代表取締役 | 長島圭佑(Keisuke Nagashima) |
会社設立 | 2021年8月10日 |
個人事業としての創業 | 2015年7月 |
事業内容 | Webサイトの企画運営事業/Webサービス&アプリの開発&運営事業、Web受託発&マーケティング支援事業等 |
本店事務所所在地 | 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷マークシティW22階 |
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